トイプードルの特徴に合ったおすすめなドッグフードを紹介！

犬種の特徴に配慮されたドッグフード選びができていますか？トイプードルの身体的な特徴やかかりやすい病気からおすすめドッグフードを紹介します。

トイプードルの特徴

身体的な特徴
運動量
かかりやすい病気

トイプードルは運動量はそこまで多くはないものの、膝蓋骨の脱臼をしやすいリスクがあるので足回りの筋肉をしっかりとつけておく必要があります。

また、毛や皮膚のケアが必要な犬種なため、毛や皮膚を保護してくれる成分に着目してオメガ3脂肪酸や

目の病気にかかりやすく、トイプードルは特に目ヤニでやすく目もとが汚れてしまいがちです。

目ヤニは腸内環境を整える事で感染するリスクを減らす事に繋がります。

口は小さいので小粒、食べる量は少ないので1か月で食べきれる量である2、3㎏を目安に。

これらの特徴に合っているおすすめなドッグフードは

トイプードルの性格

トイプードルは飼い主に従順で、社交的な性格なため、犬や猫など他のペットとも友好関係を築きやすいです。もともとは狩猟犬で水鳥を回収する役割をこなしていたので、水遊びをしたり、オモチャを取ってくる遊びが好きです。

おすすめの飼い方

活動的な遊びが好きな犬種です。

運動時間をきちんと確保できて、積極的にいっしょに遊べるアクティブな人に向いているでしょう。

できるだけ朝夕15分程度の散歩でかまいません。

ドッグランで自由に運動させるのもいいでしょう。また、トイ・プードルは電⾞などでの移動も容易なので、いっしょにお出かけを楽しみたい⼈にも向いています。知能と運動能力が高いので、ドッグスポーツにチャレンジするのもおすすめです。

トイプードル身体の特徴

トイプードルの特徴

クルンとカールした毛がチャーミングなトイプードル。シングルコートの巻き毛は抜けにくく、体臭もほとんどないのが特徴です。そのためアレルギー体質の人も心配が少なく、家庭で飼いやすい犬として親しまれています。ただし、毛が絡まったり、毛玉になりやすいため、月1回以上の定期的なトリミングが必要となります。様々なカットスタイルを楽しめるところも、トイプードルならではの魅力といえるでしょう。

トイプードルがかかりやすい病気を紹介

目の病気

プードルは目の病気にかかりやすい犬種です。特に涙によって目の周りの毛が変色する涙やけを起こしやすいです。涙が多く出る病気は流涙症と呼ばれ、さまざまな原因がありますが、結膜炎や角膜炎といった目の炎症が影響していることもあります。また、白内障や緑内障にかかって視力が低下したり、失明に至るケースもあります。初期の白内障や緑内障は飼い主が気づきにくいケースもありますが、少しでも目に異変を感じたら動物病院に連れていくようにしましょう。定期的に健康診断で目の検査をしておくことも大切です。

膝蓋骨脱臼

膝のお皿の骨（膝蓋骨）が、正常な位置からずれたり外れたりする病気です。形成異常がある先天的なケースと、転落や打撲などの強い衝撃で誘発される後天的なケースがあります。3本足で歩いたり、スキップのような状態だったり、足を引きずるような歩き方をしていたら要注意。発見が遅れると足が曲がってしまうこともあるので、早期発見・早期治療に努めましょう。治療の際には脱臼した膝蓋骨を元に戻す処置が必要となります。予防するには、できる限り足に負担をかけないこと。床は絨毯を敷くなどして滑りにくくし、階段の上り下りやジャンプを頻繁にさせない、肥満にさせないことなどが有効です。

てんかん

てんかんとは脳の病気で、先天的もしくは腫瘍や脳炎などの後天的な原因で発症します。体が硬直し、吐いたり、泡をふいたり、ブルブルと震え出したらてんかんの発作かもしれません。突然倒れたり、ひっくり返ってしまうこともあります。発作が治まった後は、何事もなかったように平常に戻ることが多いですが、一度でも発作を起こしたなら、必ず動物病院に連れて行くようにしましょう。抗てんかん薬を投与することで病状をコントロールできる場合があります。

トイプードルにおすすめなドッグフードを徹底的に解説！

ドッグフードに含まれているおすすめな成分

トイプードルは膝のお皿が外れる「膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）」など、関節や骨の病気になりやすい。そのため関節をサポートする「グルコサミン」や「コンドロイチン」などの成分が入っているものがおすすめ。日々の食事で関節をケアし、トラブルの予防につなげよう。

トイプードルはふわふわとした美しい毛並みがチャームポイント。被毛や皮膚をすこやかに保つには、「タンパク質」や「不飽和脂肪酸」が欠かせない。不飽和脂肪酸のなかでもとくにオメガ3脂肪酸が含まれたものがおすすめ。オメガ3脂肪酸が不足すると、皮膚が乾燥したり炎症を起こしたりするケースもある。

ただし、いくらオメガ3脂肪酸が配合されていても、フードが酸化してしまうと意味がないので開封後は早めに与えることを意識して。

涙やけをケアできる成分が入っているか

トイプードルは涙やけができやすい。涙やけとは目の下が涙で濡れて、毛が赤茶色に変色する状態のこと。とりわけアプリコット、ホワイト、クリームなど、薄い毛色のトイプードルでは涙やけが目立ちやすい。涙やけは細菌感染が原因になることもあるので、予防するには免疫力の向上をめざしたい。腸内環境を整える「乳酸菌」を配合したドッグフードに注目して。

粒が小さく飲み込みやすいフードがおすすめ

主⾷には、フードと⽔のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養⾷を与えましょう。総合栄養⾷の中でも、トイ・プードルのような⼩型⽝には、粒が⼩さいもの、飲み込みやすいものを選ぶのがおすすめです。フード周りの細かな粉がフードを飲み込みにくくすることもあるので、フードに⽔を絡めてもよいでしょう。

また、トイ・プードルは豊かな被⽑をもち、皮膚トラブル・関節トラブルに配慮が必要なことから、⽪膚・被⽑を健やかに保つ成分を強化したフードや、⾻・関節をサポートする成分を配合したフードを選ぶのも⼀案です。迷う場合は獣医師に相談を。

⼩型⽝は小食・偏⾷も多く⾒られます。おやつの与えすぎに注意する、運動でしっかりエネルギーを消費させるなど⽣活全般を整えるとともに、さまざまなフードを試して愛⽝の好みのフードを⾒つけたり、トッピングで⾷欲増進をはかるなどの⼯夫をしましょう。