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愛犬がドッグフードを食べない時の原因と対処方法

愛犬がドッグフードを食べない時の原因と対処方法

愛犬が急にドッグフードを食べなくなると心配になると思いますが、ちょっとした工夫をするだけで解決できるかもしれません。

そもそも犬がドッグフードを食べない時に考えられる原因として

  • お腹が減っていない
  • 病気で食べたくても食べられない
  • 口の中にトラブルを抱えている(噛めない)
  • ドッグフードがおいしくない
  • わがままになっている(偏食になっている)
  • ストレスを抱えている

これらの場合にドッグフードを食べなくなる事が多いです。

原因別に簡単に行える対処方法としては

  • お腹が空くための運動をさせてみる
  • 口の中に原因がないかを簡単にチェックしてみる
  • 数種類のドッグフードで食いつきをチェックしてみる
  • トッピングを試してみる
  • しつけを見直してみる
  • ストレスの原因を特定して解消する
  • 体の状態をセルフチェックしてみる

一つ一つの原因に合わせた解消方法についてとすぐに実践できて簡単に行えるものだけでなく、きちんと時間をかけて行うものまで丁寧に解説します。

「もしかしたらそうかも?」と思われる方はぜひチェックしてみて下さい。

またこれらを試しても変わりがない場合には一度獣医さんに診てもらう事をおすすめします。

お腹が減っていないの原因と対処方法

お腹が減っていない時の原因として

  • ドッグフードを与えすぎている
  • 食事の間隔が短い
  • 運動量が少ない

日本に飼育されている犬の55%の犬は肥満傾向であるというデータがあります。

この理由として特に多いのがドッグフードの量が多いことです。

対処方法①ドッグフードを与えすぎかどうかをチェックする方法

ドッグフードを与えすぎかどうかをチェックする方法として

愛犬の体型をセルフチェックする

愛犬の体重から必要なドッグフードの量をチェックする

犬は満腹中枢が働くまでの時間がかかるため、お腹いっぱいまで食べさせてしまうと肥満にさせてしまいます。

なので、愛犬に合った適正なドッグフードの量を決めてあげることが重要です。

そのためにはまずは体型が肥満傾向でないかをチェックします。

そのあと愛犬に合った適正なドッグフードの量を簡単にチェックしてみましょう。

対処方法②食事の間隔が短い場合

食事の間隔が短くても良い場合は

  • 子犬である
  • 妊娠している
  • 老犬で十分な量を摂取できない

これら以外の場合は食事の回数は2~3回にすることがおすすめです。

体調に問題がない場合には腸にかかる負担を減らして空腹感も感じやすい2回が良いでしょう。

人間でも同じ事がいえますが、消化吸収にも時間がかかるので食事の間隔を空けてあげた方がドッグフードを食べてくれやすいかもしれません。

対処方法③運動量が少ない場合

室内で飼われている犬はどうしても運動量が少なくなりがちです。

その時の対処方法として室内でも簡単にできる運動方法を3つ紹介します。

  • 引っ張り合い
  • お座り→伏せなどしつけを用いた運動
  • 噛む運動

引っ張り合いは犬が良く好む運動でストレス解消にもってこいです。

タオルや布でも行えますが、引っ張る専用のおもちゃの方が力も少なく犬にとっても引っ張りやすいのでおすすめです。

しつけを用いた運動

室内で飼われていてあまり運動していない犬におすすめです。

簡単にできる方法として・お座り→伏せを繰り返します。

この運動を行うことのメリットは体を痛めるリスクが少なくてお尻の筋肉や背筋を鍛えることができます。

それによって足腰を強化する事ができて犬にもおすすめな方法です。

この時のポイントとしてカロリーの少ない犬用のオヤツを使って行うと良いでしょう。

病気の可能性がある場合

基本的には病気の可能性がある場合には動物病院に受診する事をおすすめします。

ただ、なんでもかんでも毎回病院に行くのも…と思われる方もいらっしゃると思います。

以下の行動が見られた時には病気の可能性があるので注意が必要です。

  • 食べた後に嘔吐する
  • ドッグフード以外のオヤツも食べない
  • 水分も摂取しない

食欲がない場合は病気の可能性も?

              全く食べない場合

                            全身的な病気の可能性

              好きなものは食べる場合

                            内臓の問題

                            単純に偏食である事も!

これらの症状が複数あてはまる場合にはすぐに動物病院に受診させましょう。

口の中にトラブルを抱えている(噛めない)

ドッグフードを食べない時の原因として口の中のトラブルを抱えている事が多いです。

  • 虫歯で痛い
  • 歯槽膿漏で噛めない
  • 口の中に傷ができている

              食べたそうにはしているが

                            歯槽膿漏

                            口内炎

                            舌の異常

                            喉や食道の異常

チェックするポイントとして虫歯や歯槽膿漏の場合には口臭がきつくなる傾向にあります。

普段から歯磨きなどをあまりしない子や高齢となってくると口の中のトラブルも増えていきます。

こういった口の中のトラブルかも?と思われる場合には口の中をチェックしてみましょう。

ドッグフードがおいしくない

あなたは犬が好きなおいしいドッグフードの特徴をご存じですか?

じつは犬の場合、味覚があまり発達していので、匂いと食感でおいしいかどうか?を判断しているワンちゃんが多いです。

犬によって好みに違いはありますが、薄い匂いよりしっかりとした匂いが好きな傾向にあります。

食感はソフトなのが好きなワンちゃんや硬いのが好きなワンちゃんと好みが分かれやすいです。

ただし、比較的若くて噛む力が強いワンちゃんは硬いのが好きな子が多く、高齢になるとやや柔らかいものを好む傾向にあります。

食感が柔らかいもの

デメリットとして以下の事が挙げられます。

・歯に付きやすい

・噛む力が弱くなる

・一度柔らかい物に慣れると硬い物を食べたくなくなる

得られるメリットは

・噛む力が弱い老犬でも食べやすい

・柔らかい食感を好む犬種も多いから良く食べてくれる場合が多い

犬は味覚が鈍いため、嗅覚で好きな食べ物を選ぶ事も多いようです。

基本的に引き寄せられるものは

ややきつい匂いや臭い物、であるためやや匂いが独特の物であったり、あまり匂いがしないドッグフードよりは匂いがしっかりとしている物を選ぶと良いでしょう。

好みのドッグフードではない時の対処方法

食べないときの工夫

飽きさせない

違うフードに変える

水分を加えてふやかす

温める

\トッピング

ドッグフードの形状を変える

ドライ

ウェットだと食べやすい!

わがままになっている(偏食になっている)

気づかない内に愛犬をわがままにさせてしまっているかもしれません。

以下の行動が見られる場合には要チェックです。

  • 愛犬がご飯が欲しい時に催促してくる(吠える)
  • 毎回は同じドッグフードを食べない(定期的にドッグフードを変更する必要がある)
  • 人間の食べているご飯をよく分け与えている

これらの場合にはわがままになってご飯を食べていないだけかもしれません。

わがままでドッグフードを食べない時の対処方法

犬がわがままになってドッグフードを食べない時に効果的な対処方法として

  • しつけを見直す
  • すぐにドッグフードを変更しない
  • 食べるまで待つ

ストレスが原因でドッグフードを食べない場合

犬もストレスが原因でドッグフードを食べなくなる事がよくあります。

その時の対処方法としては基本的にはストレスの原因を取り除いてあげる事が重要です。

              運動不足ではないか?

                            運動不足になると犬はストレスを感じやすい

              遊べているか?

                            運動だけでなく飼い主とのコミュニケーションも!

              ストレスフリーな環境を設定してあげよう!

                            広いスペースを確保しよう

                            繋がれているとストレスを感じやすい

                            犬のにとってお気に入りのおもちゃあげよう                             キレイに整頓してあげよう

【まとめ】

いかだでしたでしょうか?

ドッグフードを食べない時の原因と対処方法はそれぞれ違います。

原因にあった対処法を取る事が重要です。

この記事を参考にしてもよく分からなかった場合には一度専門の方に診てもらう事も大事です。

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