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【危険度別】犬が食べてはいけないもの一覧と与えがちな食材を解説!

【危険度別】犬の食べてはいけないもの一覧と与えがちな食材を解説!

日本で毎年犬が食べてはいけないものを食べる事による事故がなんと20万件以上も起こっているので注意が必要です。

特に注意が必要なのは人間は食べて平気だけど犬にとっては少量でも致死量となる物です。

結論として絶対に犬が食べてはいけないものは

  • キシリトール
  • チョコレート
  • タマネギとニンニク、ネギ、らっきょう
  • アルコール
  • ぶどうとレーズン
  • アルコール
  • マカダミアナッツ
  • アボカド
  • お茶とコーヒー

これらは少量食べただけでも死亡してしまうケースがあるので絶対に食べさせてはいけません。

万が一食べさせてしまった場合のために摂取した量見られやすい症状についてもまとめています。

他にも

  • 野菜や果物
  • お肉
  • 魚介類

この中にも食べさせてはいけないものや調理方法によっては良い場合もあります。

基本的には生で与える事は控えた方が良いものが多いです。

そもそも与えてはいけない食べものから調理の仕方、与え方さえ注意すれば良いものについて説明しています。

これから犬の手作り食を作ってみよう!とお考えの方にも参考となると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

犬が絶対に食べてはいけないものを【危険度別に解説】

絶対に食べてはいけない物を食べる犬

キシリトール

キシリトールといえばガムに含まれていますがそれ以外にも含まれているので注意が必要です。

  • 歯磨剤
  • マウスウォッシュ
  • ビタミン剤
  • 咳止め飴

これらを犬が摂取すると急激な血糖低下や肝障害を引き起こししまします。

キシリトールの摂取量が犬の体重1㎏あたりたった0.1gと少ない量でも重篤な症状が出やすいのが特徴です

なので食べてしまった場合にはすぐに近くの獣医に診てもらう事をおすすめします。

そして0.5gで肝機能障害を引き起こす可能性があります。

小さなガム1粒でもキシリトールが0.5g以上含まれている場合があるので小型犬の場合には致死量になりかねません。

見られやすい症状として

  • 嘔吐(おうと)
  • けいれん発作
  • 協調運動障害(ふらふらする)

飲み込んでしまってから症状が出るまでに数分~数時間後と幅があります。

食べた後に意識がはっきりしない

足取りがふらふらしている

といったいつも見られない行動が見られる場合には注意が必要です。

特に飲み込んでしまった量が多い場合にはすぐに正しい処置をする必要があるので獣医に診てもらいましょう。

ネギ類【ネギ、玉ねぎ、ニンニク、ラッキョウ】

タマネギ、ネギとニンニクは食べてはいけない食材として有名です。

もちろん個体差はありますが体重1㎏あたり15g摂取するだけでも症状が出やすいと言われています。

そしてニンニクはタマネギの5倍強力なので少ない量でも中毒症状が出ていまいます。

とくに秋田犬や柴犬といった犬種はニンニク、タマネギに反応しやすいので注意が必要です。

見られやすい症状として

  • 下痢
  • 血尿
  • 嘔吐

これらの症状が見られる場合があります。

ネギ類に含まれる成分が犬の赤血球を破壊することで貧血も起こしたりします。

これらの食材は加熱しても毒性は変わらないのでそもそも与えないようにしましょう。

マカダミアナッツ

マカダミアナッツは1㎏あたり2gでも症状が出る可能性があると言われています。

1粒~数粒で以下のが見られるかもしれません

見られやすい症状として

  • 筋力低下
  • 麻痺
  • 協調運動失調(ふらつき)

摂取後1時間~数時間にかけて普段の調子と違うと感じる場合にはすぐに獣医にみてもらう必要があります。

チョコレート

カフェインやテオブロミンという化学物質を含んでいるので大量に摂取すると危険とされています。

注意が必要なのは人間用のお菓子やパンなどに多く使われている点であり知らないと多く食べさせてしまう点にあります。

ミルクチョコレートは比較的カカオ成分が少ないものの、ダークチョコレートはカカオの量が多いので少量でも中毒症状が出やすいです。

このテオブロミンの毒性が発揮されるのは体重1㎏に対してミルクチョコレートは10g、ダークチョコレートであれば5g以内と言われています。

見られやすい症状として

  • けいれん発作
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 発熱

を起こす可能性があります。

アルコール

アルコールはエタノールやお酒類に含まれていてアルコール中毒を起こす可能性があります。

見られやすい症状として

  • 嘔吐
  • 見当識障害(意識がはっきりしない)
  • 情動不安(不安を感じやすい)
  • 筋肉の振戦(震え)
  • 痙攣発作

アルコール中毒は臓器の機能不全や死ぬ場合があるので症状が見られた場合には一度診察してもらう事をおすすめします。

ぶどうとレーズン

ぶどうとレーズン(干しぶどう)は、食べても問題ないと言われていたりのしますが、腎不全を引き起こす可能性があります。

食べてから12時間以内に嘔吐や下痢が起こり治療しなければ、慢性腎臓病になってしまうリスクや急性腎不全で死んでしまう事もあります。

アボカド

アボカドには、胃の不調を起こすペルシンという成分が含まれています。

見られやすい症状として

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 呼吸困難

があると言われています、量に関しては現在では分かっていません。

誤って食べてしまった場合は一度獣医に診てもらった方が良いでしょう。

お茶(緑茶)やコーヒー類

他のものに比べると危険度は低いですが、量を多く摂取してしまうとカフェインが以下の症状を引き起こします。

見られやすい症状として

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 痙攣

お茶の場合はカフェインが含まれていないものでもマグネシウムなどの量が多く含まれています。

犬にとっては腎臓に負担がかりやすいのでお茶ではなく水を与えるようにした方が良いでしょう。

犬が食べてはいけないものを種類別に紹介!

野菜や果物、肉類や魚介類にも与えてはいけない物が多くあります。

しっかりと加熱処理をする事で良い場合もありますが、基本的に与えてはいけない食べものもあります。

与える時の注意点やおすすめの方法についてもまとめているので参考にしてみて下さい。

犬が食べてはいけない野菜と調理方法について

犬が食べてはいけない野菜

以下の野菜はそもそも犬にとっては毒なので食べさせてはいけません。

  • アボカド
  • ぎんなん
  • 玉ねぎ
  • ニラ
  • ネギ

これらは加熱処理しても成分が残っているので与える事は絶対にやめましょう。

犬が生で食べてはいけない野菜と調理方法について

他にも犬が生で食べてはいけない野菜はなんと15種類もあります。

  • アスパラガス
  • インゲン
  • カボチャ
  • キノコ
  • ごぼう
  • サツマイモ
  • さといも
  • じゃがいも
  • たけのも
  • チンゲンサイ
  • トウモロコシ
  • ナス
  • ピーマン
  • ブロッコリー
  • もやし

これらは生では食べてはいけませんがきちんと加熱処理さえすれば食べさせても構いません。

ホウレンソウの注意点

犬が生の状態でホウレンソウを食べる事で尿結石になる原因となります。

ホウレンソウに含まれる「シュウ酸カルシウム」という成分が原因ですが、しっかりゆでる事で分解されます

なので、手作り食などで与える際には必ずゆでて与えるようにしましょう。

果物

犬が食べてはいけない魚介類と調理方法について

基本的に

  • イカ
  • カニ
  • エビ

これらは加熱処理されていてもそもそも消化があまりよくないのでおすすめはしません

生食べるとチアミナーゼという成分が含まれているのでビタミンB1を壊してしまい欠乏症を引き起こす可能性があります。

カニエビも同じ成分が含まれているので同様の心配があります。

またスルメなど市販で売られているものは塩分が多く含まれているのであれば塩分過多になってしまうので控えましょう。

見られやすい症状

このビタミンB1は糖分を分解する役割があるので

食欲不振や脳・神経障害を引き起こす可能性があります。

食べた後に「嘔吐やなんとなく元気がない、ふらふらしている」

などの症状が見られれば急いで獣医さんに診てもらう必要があります。

犬が食べてはいけない肉の種類と調理方法について

豚肉と鶏肉

豚肉や鶏肉には

  • E型肝炎ウイルス(ウイルス)
  • トキソプラズマ(寄生虫)
  • カンピロバクター(細菌)
  • サルモネラ菌(細菌)
  • 腸管出血性大腸菌(細菌)

これらの菌が含まれている事が多く食中毒を引き起こす可能性があります。

基本的にしっかりと熱処理を加えるようにしましょう

牛肉やその他の肉にもこれらの菌が潜んでいる可能性はあるので「もともと犬は生肉を食べていたから」という理由であまり生肉を与えないようにしましょう。

牛肉、牛レバー

犬の場合は食べすぎる事で激しい出血性の下痢を起こしたり腸性毒血症をになる恐れがあります。

できれば鶏肉や豚肉、馬肉などを他の肉を与えた方が良いでしょう。

お肉の骨

肉の骨も食べて有害という訳ではありませんが注意が必要です。

特に鶏の骨は縦に裂けやすくとがった部分がノドや消化器を傷つけてします場合があります。

硬くて犬もついついかじってしまいがちなので、必ず除去してから与えるようにしましょう。

お肉の脂肪分

犬は脂肪分を多く摂り過ぎるとすぐにお腹を壊してしまいます。

対策としては調理方法をお湯でゆでるなどなるべく脂肪分を落とす方法を取ると良いでしょう。

そもそも脂肪分が少ない鶏肉のささみが選ばれるのはこの理由です。

脂肪分が少なくタンパク質も多いので非常におすすめです。

危険度は低いが犬が食べない方が良い食べもの

以下の食べものの共通点は嗜好性が高く、カロリーや塩分が高い事にあります。

犬は糖分が好きな傾向があり、腎臓が人間よりも弱い事が特徴です。

そのため、若い段階で糖尿病や腎臓病に掛かってしまうリスクが高くなります。

これらの病気は完治する事は基本的に難しく長生きできない原因となります。

乳製品

見られやすい症状

  • 下痢
  • 消化不良
  • アレルギー

これらの消化器系の不調を招くことがあります。

この理由として犬には牛乳に含まれる「乳糖」という成分を分解するための「ラクターゼ」という消化酵素あまり持っていないので分解しにくいためアレルギーが起こりやすいと言われています。

他にも起こりやすいアレルギー症状としてはこちらの記事で紹介しているので、気になればチェックしてみて下さい。

記事:犬のアレルギー症状と【対処法まとめ】痒い原因を徹底解説!

なので生クリームやアイスなどにも含まれるので注意が必要です。

ちなみにヨーグルトは乳糖が少なく、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は乳糖を分解する役割があるのでほとんどお腹を壊す心配は少ないといえます。

特にチーズは犬が好きかもしれませんが、犬用でなければ日常的に与える事で

  • 乳糖
  • 塩分
  • 脂肪分
  • カロリー

といった面から病気にさせてしまうリスクを高めてしまいます。

ケーキ・お菓子

犬用であれば問題ありませんが肥満や歯槽膿漏、塩分が多いものも多く腎臓病になる原因となります。

塩分が高いもの

味噌汁やせんべいなど塩分が高い食品は心臓や腎臓に負担がかかり長生きできません。

また、ハムやソーセージについても乳糖は含まれませんが、同様のリスクがあるので「よく食べるから」という理由でおやつとして与える事はやめましょう。

犬用のおやつであれば、塩分の量も調整されているものが多いので必ず犬用のものにした方がよいでしょう。

色々と紹介しましたが、これらの食べ物の共通点として、食いつきがよく嗜好性が高い事にあります。

そういった場合はトッピングやおやつで補う事ができるのでこちらの記事を参考にしてみて下さい。

記事:犬の食いつきが良いおすすめトッピング方法|ドッグフードを食べない時の対処法まとめ

食べない症状には注意が必要か?

食欲がないという理由には病気だけではなく、ストレスやわがまま、高齢になったなどの理由があります。

食べないからといった事がお悩みの方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。

記事:犬がご飯を食べない時の原因と食いつきが良くなる対処方法を紹介!

生活の中で誤って食べてしまうと危険なもの

基本的に食べ物でないものは誤飲してしまうと最悪死亡する可能性や手術するリスクがあります。

食べ物ではありませんが、生活の中で食べてしまう可能性が高いものを挙げているので、一度犬が誤って食べてしまう範囲に置いていないかをチェックしてみて下さい。

観葉植物

犬にとって観葉植物も危険な中毒症状を引き起こす要因となる。

  • フィロデンドロン
  • ディフェンバキア
  • フユサンゴ
  • イチイ

他にも

  • カラジウム
  • つゆ草
  • ベニザサ
  • シクラメン
  • ジギタリス
  • ヒイラギ
  • ヤドリギ
  • アザレア
  • シャクナゲ
  • サンセべリア

これらの観葉植物は下痢やさまざまな中毒症状を引き起こす可能性があります。

保冷剤や洗剤、化粧品

これらに含まれるエチレングリコールという成分が急性・慢性の中毒症状を引き起こす可能性があります。

犬が届く範囲に置いていると噛んで遊んでいる内に誤って飲み込んでしまう事があります。

これらの対策としては、犬の行動範囲や手の届く範囲には置かない事です。

ねずみの虫の駆除薬

この中に含まれるワーファリンという成分が出血しやすいという傾向があるので、体の至る所から出血する可能性があります。

誤って摂取してしまった場合にはすぐに動物病院に受診するようにしましょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

「知ってる!」というメジャーな注意すべき食べ物から「知らなかった!」と思うようなあまり食べさせない方が良い食べ物まであったと思います。

これらは絶対に犬に与えないようにした方が良い食べ物として

  • キシリトール
  • チョコレート
  • タマネギとニンニク、ネギ、らっきょう
  • アルコール
  • ぶどうとレーズン
  • アルコール
  • マカダミアナッツ
  • アボカド
  • お茶とコーヒー

それ以外にも

  • 生の野菜(特にホウレンソウ)
  • 生肉や脂肪分が多い肉(正しい処理すればOK)
  • 魚介類はあまりあげない方がよい(イカ、エビ、カニは中毒症状あり)

以上の注意点をよく踏まえて年間20万件以上も報告されている食べてはいけないものや誤飲

これらの事故はあらかじめ注意しておく事で防ぐ事ができます

これらは起こった後の対処や手術も大変ですし、お金もかかります。

愛犬が死んでしまっては後で後悔する前に一度これらに注意して生活を見直してみると良いかもしれません。

最後まで記事をお読み頂きありがとうございました!

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